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J-GLOBAL ID:202104004485730826  Research Project code:21447473

ニューノーマル時代の持続可能な化成品生産の研究開発-光合成細菌によるCO2を資源とするバイオエチレンの高生産-

ニューノーマル時代の持続可能な化成品生産の研究開発-光合成細菌によるCO2を資源とするバイオエチレンの高生産-
National award number:JPMJTM20PB
Study period:2021 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 理工学部, 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20PB
Research overview:
本申請は、光合成細菌の光合成産物をバイオエチレンとして回収し、さらに、嫌気性微生物を模倣した人工酵素複合体(SOC)技術により効率よく生産させる提案である。申請者はSOC2を構築し、これを保持するシアノバクテリアからバイオエチレンを0.17mg/L・dayの効率で得た。さらに、律速酵素等を追加したSOC4を構築し、結果、SOC2株比で2.4倍高い値を得ている。CO2を資源とする本技術の事業化で実現されるニューノーマル時代の持続可能な化成品生産の目標値を100 mg/L・dayとした。そこで、本研究課題では酵素複合体の高集積化で2mgを達成するSOC11を検討し、事業化に必要な学術的革新を行う。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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