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J-GLOBAL ID:202104004685333678  Research Project code:20339181

シクロヘキサノン合成の省エネ化を目指した触媒膜コンタクターの開発

シクロヘキサノン合成の省エネ化を目指した触媒膜コンタクターの開発
National award number:JPMJTM20G8
Study period:2020 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院創成科学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G8
Research overview:
本研究は、ナノサイズの触媒を固定した無機多孔質膜コンタクターの適用により、ナイロンの原料であるシクロヘキサノン合成の省エネ化を行うこと目的としている。気液固接触に優れた触媒膜コンタクターは、従来の吹き込式の反応器と比べて、空気導入量や圧力を小さくできる。ポンプ所要動力を削減することで、プロセスの省エネ化に貢献できる。さらに、これまでに、常温下で高い選択性を示す触媒を見つけており、反応温度の低下も見込まれる。本研究では、現行プロセスの転化率以上(5%以上)の条件での、選択性や副生成物生成の知見を獲得すると共に、膜コンタクターサイズや省エネ効果を試算し、実用化の可能性を議論する。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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