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J-GLOBAL ID:202104004694683207  Research Project code:20348952

油中液滴法を基盤とした1細胞プロテオミクス技術の開発

油中液滴法を基盤とした1細胞プロテオミクス技術の開発
National award number:JPMJTR20UM
Study period:2020 - 2021
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院生命科学研究部(薬), 助教 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UM
Research overview:
細胞の個性を理解することは、細胞の発生や分化など基本的な生命現象の解明につながる。細胞の個性は、生命活動の主役であるタンパク質の発現パターンの差異に起因するため、細胞個々のタンパク質発現パターン(プロテオミクス)を観察することが重要である。しかしながら現状として、1細胞から得られるタンパク質が極微量であるため前処理工程で吸着損失してしまい観察できない。申請者はタンパク質の回収率を劇的に改善できる油中液滴法や高感度分析システムを開発してきた。本申請課題ではこれら技術を実用レベルまで改良し、1細胞プロテオミクスを実現する。5年以内に1細胞プロテオミクスの受託解析および解析システム販売を目指す。
Terms in the title (6):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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