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J-GLOBAL ID:202104005203761038  Research Project code:20335912

特許技術に基づくフジツボ養殖事業化を目指した新規養殖板の開発

特許技術に基づくフジツボ養殖事業化を目指した新規養殖板の開発
National award number:JPMJTM20AH
Study period:2020 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , ビジネス学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AH
Research overview:
寒流域に生息するミネフジツボは高級食材として知られ、市場価値が極めて高い。研究代表者らが開発した特許技術(特許第4813608号)は、稚フジツボを人為的に付着させた養殖板を海中に垂下する養殖方法であり、養殖業者の負担なく、効率的に養殖生産が可能である。本技術の事業化を達成するためには、養殖板への稚フジツボの付着効率を高める必要がある。本研究では、参画企業の協力の下、フジツボが付着し易い構造を持った養殖板を試作し、事業性を検証することを目的とする。フジツボ幼生を飼育する水槽試験により、試作した養殖板に対する付着効率を検証すると共に、複数の海域での養殖実証試験から、事業全体の採算性を明らかにする。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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