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J-GLOBAL ID:202104005520315922  Research Project code:12101833

製紙スラッジを原料とした多孔質粒状ハロゲンガス捕獲材製造技術の開発

製紙スラッジを原料とした多孔質粒状ハロゲンガス捕獲材製造技術の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学資源学研究科, 助教 )
Research overview:
本研究課題の目的は、産業廃棄物である製紙スラッジを原料として低コストな多孔質粒状ハロゲンガス捕獲材を製造し、焼却炉の高温域におけるハロゲンガス処理を可能とする技術を開発することである。製紙スラッジが水分を含んだ状態で形状を制御し乾燥することで、造粒や顆粒化が容易にできた。また、得られた乾燥物を800°Cで1時間加熱した後、3 M NaOH溶液に固液比1:10で添加し、100°Cで8時間加熱することで、ハイドロガーネット相を含む多孔質な粒状材を作成することができた。また、塩化水素ガスの捕獲能を示すことがわかった。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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