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J-GLOBAL ID:202104005812742074
Research Project code:14532781
災害マネジメントに活かす島しょのコミュニティレジリエンスの知の創出
災害マネジメントに活かす島しょのコミュニティレジリエンスの知の創出
National award number:JPMJRX1491
Study period:2014 - 2017
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 看護学部, 教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJRX1491
Research overview:
2005年福岡県西方沖地震で被災した玄界島は、甚大な被害にもかかわらず、住民が協力して2次災害防止と迅速な全島避難のために行動し、発災3週後には住民主体の復興計画を策定して、3年で帰島に至った。この復興過程は、厳しい自然環境のなかで漁業をともにしてきた住民同士のつながりと歴史文化が寄与している優れた災害復興事例と考えられる。 本プロジェクトは、玄界島住民の復興経験・復興過程を多角的に分析し、災害マネジメントに活かすことのできるコミュニティレジリエンスの知として抽出し、この知を宗像市地島において住民とともに活用・検証することで、より多くの島しょに応用可能なコミュニティレジリエンスの知を創出することを目的とする。本研究ではコミュニティレジリエンスの知を、コミュニティが歴史文化として創り上げ、柔軟に変化させてきた暗黙の社会的ルールと暫定的に定義する。この知をほかの島しょを始め各所で活用できるようにすることで、災害に強いコミュニティを育成することが可能となる。
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Research program:
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Parent Research Project:
コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :
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