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J-GLOBAL ID:202104005848789310  Research Project code:20198918

マイクロ流体中の金ナノ粒子被覆酸化物ナノワイヤによるデング熱疾患診断法の創成

マイクロ流体中の金ナノ粒子被覆酸化物ナノワイヤによるデング熱疾患診断法の創成
National award number:JPMJSC19E3
Study period:2020 - 2022
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院工学研究科, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC19E3
Research overview:
本研究は、マイクロ流体中の金ナノ粒子被覆酸化物ナノワイヤによるデング熱疾患診断法の創成を目的とする。 具体的には、日本側は、マイクロ流体中のナノワイヤによる尿中のデング熱関連エクソソーム(疾病関連情報の運び屋)捕捉、並びに内包されるマイクロRNA発現量の機械学習解析によるデング熱疾患検出を行う。タイ側は、マイクロ流体中のナノワイヤによる血清中のデング熱ウィルスの検出・疾患診断を行う。インドネシア側は、マイクロ流体中のナノワイヤ近傍を移動する数百ナノメートルの微粒子の流体シミュレーションとナノワイヤによる蛍光増強シミュレーションを行う。 3ヵ国のチームによる相補的な共同研究を通して、体液中デング熱ウィルスの包括的かつ迅速な検出法の創出が期待される。
Research program:
Parent Research Project: 材料(ナノテクノロジー)分野「革新的材料」
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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