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J-GLOBAL ID:202104005957927781  Research Project code:13410528

新奇タンパク質捕捉型核酸分子を利用したタンパク質検出チップの創製研究

新奇タンパク質捕捉型核酸分子を利用したタンパク質検出チップの創製研究
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 理工学研究科, 准教授 )
Research overview:
本研究では臨床現場で使用できるレベルの簡便性、迅速性、高い検査精度、再現性、低コスト化等を視野にいれた、優れたタンパク質発現解析ツール創製を目標として、核酸グアニン四重鎖構造を構造フレームワークとしたタンパク質捕捉分子ライブラリーの開発を行った。グアニン塩基の比率を高めた混合塩基を用いる核酸化学合成、さらに遺伝子工学を駆使して作製した核酸ライブラリーにより、当初予定した核酸型タンパク質捕捉素子として有望なグアニン四重鎖構造体核酸ライブラリーを、作製することが出来た。また、本手法により作製した核酸ライブラリーは、ハイスループット化にも対応できることから、将来的なチップ上への高密度集積化の可能性を示唆できるものであった。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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