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J-GLOBAL ID:202104006316947380  Research Project code:7700005963

X線による焼入鋼の表面硬さと硬化層深さの非破壊検査法の開発

X線による焼入鋼の表面硬さと硬化層深さの非破壊検査法の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学部, 助教授 )
Research overview:
申請課題は,「X 線を用いて焼入鋼の焼入状態を非破壊評価する検査システム」の実用化を目指し,高周波焼入した歯車部品を用いて“より正確で迅速な検査法”について検討する.これにより,申請中の特許で提案した検査法の高精度化と迅速化を図る.本検査法は,焼入鋼の検査に?線を用いることで,従来法に比べて,(a)表面硬さと硬化層深さの両方を非破壊で評価できる, (b)製造ラインを止めることなく,ライン上で検査するシステムを構築できる,(c)全数検査できる,などの優れた特徴を有し,本研究によって従来法の様々な問題点や課題を克服し,かつ,自動車部品などの製造ラインへの適用と実用化が十分に期待できる.
Terms in the title (6):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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