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J-GLOBAL ID:202104006446447915  Research Project code:7700009047

炭素繊維ピラミッドセルで創成された滑りにくい冬靴の開発

炭素繊維ピラミッドセルで創成された滑りにくい冬靴の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 機械工学科, 教授 )
Research overview:
※ 北海道でも氷雪凍結路面の多い道東地域では,滑りにくい冬靴の開発がとりわけ強く望まれている.また,高齢化社会が進む中で,歩行姿勢の不安定な高齢者が使用するための日常靴のニーズも高まっている.※ 一般的な冬靴の問題点として,屋内外あるいは札幌などの都市部におけるロードヒーティングの有無による氷雪凍結面,乾燥面の違いに応じて,靴の履き替えがないことが要求されており,そのためにも氷雪面に対しては剛性が高く,乾燥面には柔軟性のある特性を付与する必要性が生じている.※ 本研究ではハニカムセルを基本構成とする三次元積層FRPピラミッド構造を創成し,靴底の防滑材として適用することで,履き心地がよく歩行し易い冬靴の新規開発を行うものである.
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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