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J-GLOBAL ID:202104006745880170  Research Project code:11101124

脱塩素菌の芳香族一塩素化合物脱塩素活性の制御要因に関する研究

脱塩素菌の芳香族一塩素化合物脱塩素活性の制御要因に関する研究
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , エコトピア科学研究所, 助教 )
Research overview:
嫌気条件下での脱塩素菌による芳香族一塩素化合物の内のモノクロロフェノール類に対する脱塩素活性の制御要因の解明および未知脱塩素菌の特定についての検討を行った。モノクロロフェノール類の内の3-クロロフェノール(3-CP)に対する脱塩素菌の電子供与体として水素、ギ酸塩または乳酸塩が最適であることを明らかにした。さらに、3-CPに対する脱塩素菌がDesulfomonile属の新種であることも明らかにした。今後、本研究で扱った培養物から脱塩素菌を分離し、分離菌株によるポリ塩化ビフェニル等に対する脱塩素活性を調べて微生物特許を取得し、実用的なバイオレメディエーション技術開発へ研究を展開させる。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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