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J-GLOBAL ID:202104007037508640  Research Project code:21447862

新型コロナウイルスの治療薬開発およびウイルス研究に有用な機能性脂質の探索

新型コロナウイルスの治療薬開発およびウイルス研究に有用な機能性脂質の探索
National award number:JPMJTM20QK
Study period:2021 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 理工学部生物学科 植物細胞工学研究室, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20QK
Research overview:
SARS-CoV-2の感染機構は、ウイルスのスパイク(S)タンパク質が宿主細胞表面のACE2と結合し、細胞侵入を可能にすることによる。最近、機能性脂質スフィンゴシン(SPH)が、ACE2と結合して感染抑制を引き起こすことが報告されている。甲南大学の今井らは、植物・菌類由来のSPH類似化合物の精製に関する分析技術を保有している。本申請課題では、植物・菌類由来のSPH類似化合物がACE2に結合し、ACE2とSタンパク質との相互作用をブロックするかの原理確認を実施する計画。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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