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J-GLOBAL ID:202104007432583898  Research Project code:11103019

想定を越える大津波からの避難の実態と対策の緊急調査

想定を越える大津波からの避難の実態と対策の緊急調査
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Principal investigator: ( , 地震研究所, 教授 )
Research overview:
東日本大震災では想定を越える大津波により2万人を超える住民が犠牲となった。本研究では、そのような大津波からの避難の実態を調査し、対策を示すことを目指す。日本側は複数の被災自治体で、住民の避難行動、防災機関の対応行動、津波警報の伝達状況、防災訓練と教育の効果などをヒアリングにより調査する。また、他の被災自治体を調査するグループと連携し、結果の総合化を図る。インドネシア国側はこの調査に参加するほか、同国の2004年インド洋大津波とそれ以降の津波被災経験を取りまとめ、日本側と共有する。この共同研究から、両国の自治体の津波避難対策への助言、津波防災政策への提言、後世に伝える教訓がとりまとめられる。
Terms in the title (5):
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Research program:
Parent Research Project: 東日本大震災
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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