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J-GLOBAL ID:202104007688454351  Research Project code:08001395

過酸化水素によるアルケン類の高性能エポキシ化光触媒の開発と応用

過酸化水素によるアルケン類の高性能エポキシ化光触媒の開発と応用
Study period:2007 - 2007
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学部物質環境化学科, 助教授 )
Research overview:
エポキシ化合物は様々な有機合成材料の中間体として大変重要な化合物である。工業的にはアルケン類からの塩素法並びに有機過酸化物法による合成法が主流であるが、環境リスクの面から考慮すると、今後は脱塩素あるいは脱過酸化物による合成方法の確立が早急に望まれている。申請者は過酸化水素を酸素源とするシクロヘキセンの高選択的エポキシ化反応を誘起する可視光触媒の開発に成功している。本研究では、開発した光触媒系を用いて付加価値の高いエポキサイドの合成への適用を検討し、実用化を指向した高性能エポキシ化光触媒プロセスの構築すると共に、Eファクターの低い環境に配慮したエポキサイド合成法の開発を目指すことを目的とする。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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