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J-GLOBAL ID:202104008328480129  Research Project code:20343250

薬物送達システム効率評価のための分泌小胞ライブイメージング剤の開発

薬物送達システム効率評価のための分泌小胞ライブイメージング剤の開発
National award number:JPMJTM20E8
Study period:2020 - 2021
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTM20E8
Research overview:
細胞間物質輸送を司るエクソソームなどの細胞外分泌小胞は、薬物送達システム(DDS)開発で注目されている。一方、細胞外分泌小胞が目的細胞に特異的に到達し、実際に細胞内に効率良く取り込まれる様を可視化する技術は開発途上にある。また、分泌小胞の形成・分泌機構にも不明な点が多く、DDS開発の停滞の原因となっている。本提案は既に同定済みの新規リード化合物を利用し、分泌小胞形成の基礎研究からDDS利用の実用化研究に渡り、広く応用可能な分泌小胞ライブイメージング用の蛍光ラベル化試薬とアプリケションの開発を行う。目標達成によりDSS開発を加速させ、抗癌剤などの副作用などで苦しむ多くの患者さんを救うことができる。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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