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J-GLOBAL ID:202104008622862790
Research Project code:7700005280
薬剤徐放機能を付与したスマート・バイオメディカルマテリアルの開発
薬剤徐放機能を付与したスマート・バイオメディカルマテリアルの開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 大学院自然科学研究科, 助教授 )
Research overview:
代表研究者はこれまで、「有機-無機ハイブリッドマテリアルの作製と新規なバイオ素子の開発」に従事している。一連の研究の中で、結晶構造を制御したハイドロキシアパタイトと生体適合性高分子ゲルをワンステップで複合化する技術を開発しており、さらに体内埋め込み型材料として応用するためには薬剤徐放作用の付加が有効であると考えた。そこで本研究では外部刺激で膨潤-収縮する機能を有するアルギン酸カルシウムゲルとハイドロキシアパタイトの複合化に着目した。ワンステップで抗生物質や破骨細胞のインヒビターなどの薬剤を担持したハイドロキシアパタイト/アルギン酸ナトリウムゲルを作製し、外部刺激で薬剤を徐放可能なスマート・バイオメディカルマテリアルの開発を研究目的とした。この有機-無機複合材料では時間経過とともに?外部刺激による高分子ゲルからの薬剤徐放、?高分子ゲルの生分解とハイドロキシアパタイトの接着、?ハイドロキシアパタイトの抗菌性が連続的に機能することが期待できる。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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