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J-GLOBAL ID:202104008751699013
Research Project code:13409704
ケイ化マグネシウム熱電変換素子作製のための簡易な反応焼結手法の開発
ケイ化マグネシウム熱電変換素子作製のための簡易な反応焼結手法の開発
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 三重県工業研究所, 主任研究員 )
Research overview:
熱電変換材料として期待されるケイ化マグネシウムについて、高価な高真空装置等を用いることなく、従来の窯業用設備を転用した簡易な合成手法により緻密な焼結体を作製することを試みた。グローブボックスを用いてAr雰囲気下で坩堝を封止することにより、坩堝内を不活性状態として合成、焼結を行うことを試みたが、封止強度が十分でなく、炉内を空気雰囲気とした場合では原料の酸化を抑えることができなかった。そこで炉内をもAr雰囲気としたところ、合成、焼結に成功し、冷却を非常にゆっくり行うことで緻密な焼結体が得られた。焼結体中には未反応Siが残留しており、これが材料の熱電特性を低下させていることが示唆された。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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