Proj
J-GLOBAL ID:202104008817767503  Research Project code:12102576

陽極酸化によるアルミニウムの装飾的表面加工におよぼす処理条件の影響

陽極酸化によるアルミニウムの装飾的表面加工におよぼす処理条件の影響
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 電子材料技術部, 研究員 )
Research overview:
フォトリソグラフィに陽極酸化と化学エッチングを組み合わせたアルミニウムの表面加工における陽極酸化時の浴温度と合金系が加工後の形状にあたえる影響について検討した。 その結果、浴温度が高くなるにつれ、酸化膜の形成速度は大きくなり、得られる形状にも影響することが明らかになった。また本技術が適用できる合金系について検討したところ、A1050とA5052の陽極酸化条件は、ほぼ同一の処理条件が適用できたが、A6061の陽極酸化条件は、浴電圧を高めに設定する必要があることが明らかになった。また、圧延材と焼なまし材の陽極酸化条件について検討したところ、大きな変更の必要はなかった。
Terms in the title (5):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

Return to Previous Page