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J-GLOBAL ID:202104009065288712  Research Project code:11101481

コンポジット電解質を用いた中温無加湿作動燃料電池の連続運転特性評価

コンポジット電解質を用いた中温無加湿作動燃料電池の連続運転特性評価
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 電気・電子情報工学系, 教授 )
Research overview:
本研究開発により、当初想定した「技術目標」および「実証試験目標」の中、500時間連続運転は終了し優れた発電性能を維持することを確認した。また、1000時間連続運転は現在実証中であり、「4月25日」に達成できると予想されている。その他の目標値はすべて達成した。特に、電解質中のミリングナノ粒子とポリマーマトリクス樹脂の間の組成比や電極の触媒層における構成材料の最適化を行い、この独自に作製したMEAを用いた燃料電池発電実験では、「リン酸ドープ量(PADL)6 mol未満」という技術目標の条件よりさらに過酷な条件である「PADL=3 mol」ですべての性能目標値の達成に成功した。この結果は、本研究開発から試作したコンポジット電解質およびそれを用いたMEAが中温無加湿燃料電池の材料として非常に有望な材料であることを示すものである。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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