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J-GLOBAL ID:202104009215870156  Research Project code:16769257

下水汚泥と食品廃棄物の共同処理による高度資源回収プロセスのための基盤技術開発とパイロット実証

下水汚泥と食品廃棄物の共同処理による高度資源回収プロセスのための基盤技術開発とパイロット実証
Study period:2016 - 2018
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院理工学府, 教授 )
Research overview:
本研究は下水汚泥と食品廃棄物を共同処理し、バイオガス、バイオプラスチック、バイオチャーを回収する新規プロセスの開発とパイロットプラントによるフィージビリティスタディを目的とする。日本側は、プロセス確立のための基礎研究を担当し、(1)油脂からのPHA生産のための微生物解析、(2)食品廃棄物からのメタンガス生産、(3)下水汚泥の効率的バイオチャー転換および性能向上技術の検討、(4)トータルプロセスのシステム評価支援を担当する。中国側は、(1)油脂からのPHA転換技術開発、(2)食品廃棄物および下水汚泥廃水中有機成分からの高濃度メタン生産、(3)下水汚泥および消化汚泥からのバイオチャー生産とバイオチャーの吸着剤、苗床利用技術開発、(4)消化液からの窒素・リン回収、(5)パイロットプラントの建設、運転、評価、を担当する。本研究で日本と中国が交流を通じて相互的に取り組むことで、日本・中国だけでなく世界中で大量に発生しているにもかかわらず、有効に再利用されてこなかった下水汚泥や食品廃棄物などの都市有機廃棄物のリサイクルが格段に拡大することが期待される。
Research program:
Parent Research Project: Research and Development to Find Solutions to Environmental and Energy Issues in Urban Areas
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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