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J-GLOBAL ID:202104009465428092  Research Project code:12101266

ポーラス金属を用いたベータ線検出技術の開発

ポーラス金属を用いたベータ線検出技術の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 研究開発部 粒子線医療研究グループ, 主任研究員 )
Research overview:
ロータス型ポーラス金属をベータ線軌跡限定機能材(コリメータ)(CM)の材料とし、プラスチックシンチレータ(PL)等と組み合わせてベータ線判定装置とする放射線検出システムの構築について、試験開発を行った。PLを中心とした同時計数システムを構築し、ベータ線判定装置のプロトタイプを作成した。ベータ線に対するCM材料の空隙率とベータ線測定頻度の相関に着目し、簡易で平易なシステムによってベータ線強度判定が可能であることを検証した。同時にガンマ線計数の除去方法についても検討を行い、NaIも組み込んだ反同時係数処理法を実装し、磁力線を用いたベータ線除去を試験し、計算評価を実施した。このことにより、簡易で平易なシステムによるベータ線強度判定が可能であることを追試した。
Terms in the title (3):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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