Proj
J-GLOBAL ID:202104009541342674
Research Project code:10102425
トップダウン法によるバイオナノフィルターの創製
トップダウン法によるバイオナノフィルターの創製
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 伝統みらい教育研究センター, 研究員 )
Research overview:
現在のナノ加工では極短波長レーザーを用いた光リソグラフィーなどの手法が用いられているが、光の回折限界のために加工限界に近づいており、新たなレーザーナノ加工技術の提案が必要とされる。ごく最近、研究代表者らは、可視光レーザーと金ナノ粒子を用いて高分子超薄膜上へ直径30 nm程度のナノ加工に成功した。そこで研究代表者は、可視光レーザーと金ナノ粒子の自己組織化を駆使することにより、大気中下で高分子フィルム上へ微細ナノ加工(~30 nm以下)を効率的かつ高精度に行う技術の基礎的な研究課題を提案した。その結果、厚さ5 μm程度のPETフィルムに対して貫通したナノ加工出来ることを示し、これらの技術を応用し、血清フィルターやバイオナノフィルターの創製へと発展する可能性を見出した。
Terms in the title (2):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
,
Research program:
>
>
>
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Return to Previous Page