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J-GLOBAL ID:202104009673364278
Research Project code:11104382
新規近赤外吸収スクアリニウム誘導体の開発
新規近赤外吸収スクアリニウム誘導体の開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 大学院理工学研究科, 助教 )
Research overview:
本研究では新規近赤外吸収スクアリニウム誘導体の開発を目的としている。新規近赤外吸収分子を開発し、最終的なエネルギー変換効率6%以上を目指している。本研究では、化学構造の異なる7種類のスクアリニウム誘導体の合成と特性評価を行った。その結果、脱水縮合反応は水酸基数が増えるほど容易に進行し、対応する誘導体を収率よく与えることを見出した。すなわち、四角酸との脱水縮合反応は芳香族化合物の電子供与性が高いほど反応性が高まる。得られた材料はいずれも希薄溶液中で645nm以上、固体薄膜では760nm以上に吸収を持つことが分った。有機薄膜太陽電池を作成したところ、塗布型5%、蒸着型6%の変換効率を達成した。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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