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J-GLOBAL ID:202104009675226271  Research Project code:13409797

NFATシグナル抑制薬による新規アレルギー治療法の確立

NFATシグナル抑制薬による新規アレルギー治療法の確立
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部(薬学系), 准教授 )
Research overview:
本研究では、花粉症症状発現に重要な2つのシグナル経路を抑制する天然物由来化合物の単離・同定及び分子薬理機構解明を通じ、症状を高度に改善する新規治療法の確立を目指した。その結果、ある天然物からNFATシグナル抑制成分の単離に成功した。また、抗ヒスタミン薬とシグナル抑制成分の併用による2つのシグナルの同時抑制により鼻過敏症状をほぼ完全に抑制できた。今後、花粉症患者において抗ヒスタミン薬とシグナル抑制成分の併用による強力な花粉症症状軽減作用を検証する。また、シグナル抑制成分含有サプリメント用粉末を作成し、その抗アレルギー効果を証明すると共に、粉末を用いた種々の機能性食品等の製品化を促進させる。
Terms in the title (3):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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