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J-GLOBAL ID:202104010057858702
Research Project code:12102871
精度向上を目指した多回線送電線から発生する低周波磁界解析プログラムの開発
精度向上を目指した多回線送電線から発生する低周波磁界解析プログラムの開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 技術部, 技術専門員 )
Research overview:
多回線の高圧交流送電線や線路方向が変わる地点や交差する地点における送電線下の地表近傍では、局所的に磁界強度が大きい超低周波磁界のホットスポットがあることが予測される。本研究では実測値を基にした送電線のモデル化を行い磁界計算によって、それら超低周波磁界の分布を明らかにすることができる。また、高圧交流送電線下の超低周波磁界に曝される地域は広大であり、すべての地域を実測によって超低周波磁界を把握することは困難であるが、送電線の弛みの補正を磁界解析プログラムに組み込むことにより、計算精度の向上がはかれ、実際に磁界計測を行わなくても送電線の形態(線間距離・地上高など)を把握することで、発生磁界を予測が可能となる。本研究を発展させることで、超低周波磁界の長期的曝露による人への健康被害の因果関係の解明など、医学的・免疫学分野への波及効果についても十分期待でき、将来的には健康影響評価の指針の一つとして用いることが可能である。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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