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J-GLOBAL ID:202104010124248051  Research Project code:7700005014

顎運動表示システムの実用化に向けた運動計測デバイスの開発

顎運動表示システムの実用化に向けた運動計測デバイスの開発
Study period:2005 - 2005
Organization (1):
Principal investigator: ( , 機械制御システム専攻 )
Research overview:
日本における顎関節症の有病率は男性9.9%,女性17.3%と極めて高く,症状を適切に診断する技術が求められている.従来の顎関節症診断は,下顎切歯部における運動から下顎運動を推測する方法がとられている.しかしこの方法では医師でも症状を推測するのに経験を要し,患者にとっては説明を受けても理解するのが困難である.そこで,インフォームドコンセントも視野にいれて顎運動状態を医師と患者が対話的に閲覧可能な顎運動表示システムを実現化したい.このシステムを用いると患者の顎運動をビジュアルな顎骨運動として任意の方向から観察することができ,顎関節症の診断・治療に威力を発揮すると期待される.
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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