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J-GLOBAL ID:202104010127626812  Research Project code:18949433

オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発

オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発
National award number:JPMJSA1801
Study period:2018 - 2024
Organization (1):
Principal investigator: ( , その他部局等, プロジェクトリーダー )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSA1801
Research overview:
本研究は、マレーシアにおける産学官連携をもとに、オイルパーム農園から産出される膨大な未利用バイオマス“オイルパーム古木”(OPT)の7割を占める樹液を、サトウキビジュース並の高糖度にする熟成技術と、その樹液や繊維を使った多様な高付加価値製品の製造技術を開発することで、持続可能な新産業創出や雇用創出を目指す。また、農園内に伐採、放置されたOPTに起因する病害虫菌の蔓延について検証し、科学的根拠に基づくパーム農園の適正管理手法を提案する。OPTの樹液を最大限に活用することで、ゼロエミッションを可能にする製造プロセスを構築するとともに、OPTの積極的利用によりパーム農園環境の健全化と農園地のリサイクルによる持続的土地利用を促し、無秩序なパーム農園拡大や熱帯林伐採の抑止に貢献する。
Terms in the title (5):
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Research program:
Parent Research Project: 環境・エネルギー(地球規模の環境課題)
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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