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J-GLOBAL ID:202104010264378532
Research Project code:11104066
新しい緑内障実験モデルによる神経保護薬の効果検証装置の開発
新しい緑内障実験モデルによる神経保護薬の効果検証装置の開発
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医学部附属病院, 講師 )
Research overview:
本研究の目標は、緑内障の神経保護効果を検証する装置の開発である。これまで緑内障の神経保護効果を正確に評価する実験系が確立されず、神経保護型緑内障治療薬の実用化が遅れていた。本研究では、閉鎖式加圧装置をもちいて分離眼球標本を加圧し、急性緑内障を誘導する実験系を開発した。その過程で、急性加圧傷害の主要なメカニズムは、MAPK、TGF-beta、及びJak-Stat signaling pathwayを介したグルタミン酸興奮毒性であることが分かった。さらに、本実験系をもちいた緑内障神経保護効果のスクリーニングが可能となった。今後は、本システムをもちいて神経保護型緑内障治療薬の実用開発を行なう予定である。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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