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J-GLOBAL ID:202104010499901798  Research Project code:13409747

特異的シグナル伝達制御因子を標的とした糖尿病治療薬の新規探索システムの開発

特異的シグナル伝達制御因子を標的とした糖尿病治療薬の新規探索システムの開発
Study period:2013 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 理学(系)研究科(研究院), 教授 )
Research overview:
骨格筋におけるインスリン不応答性糖取り込み能の低下は、2型糖尿病の一因である。本研究では、骨格筋におけるインスリン応答性糖取り込みシグナル伝達系の蛋白質性構成因子を標的とする創薬を目指した候補化合物のスクリーニング系の開発を計画した。とくに、研究開発担当者らがこの系で重要な役割を果たしていることを独自に見出したGTP結合蛋白質Rac1の調節因子であるFLJ00068標的とした。本年度は、このスクリーニング系で用いる細胞株の構築、Rac1の活性化と糖取り込みを同時に検出する系の構築を目指して検討を進めた。使用する細胞系の構築は現在進行中であり、検出系に関しては、種々の条件検討を進め、一定の知見を得ることができた。スクリーニング系の完成に向けて、現在も研究が進行中であり、今後の継続とさらなる進展が望まれる。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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