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J-GLOBAL ID:202104010802916639
Research Project code:7700007302
抗アミロイドβ薬の非細胞系・高感度スクリーニング法の開発
抗アミロイドβ薬の非細胞系・高感度スクリーニング法の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 医学部薬理学講座, 教授 )
Research overview:
痴呆を主症状とするアルツハイマー病は確実な治療法のない神経変性疾患であり、その病原蛋白(アミロイドβ蛋白)に対する拮抗薬は未だ開発されていない。従来の多くの研究は高濃度(患者の脳内で検出される濃度の約1000倍)のアミロイドβ蛋白による細胞レベルでの毒性を指標としてきたが、我々は患者脳内濃度(10nM以下)のアミロイドβ蛋白による新しい神経毒性指標とこれに関る直接の標的酵素(ホスファチジルイノシトール 4-キナーゼ活性)を見出した。さらに、この酵素阻害に拮抗する物質が細胞レベルで本蛋白の毒性に拮抗することを報告している。本研究は、これらの知見を基にして、固相化標的酵素を用い、アミロイドβ蛋白による阻害を指標にする抗アミロイドβ薬スクリーニング法の有効性を確認する。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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