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J-GLOBAL ID:202104010977487960  Research Project code:7700001493

植物発生における細胞間シグナリング

植物発生における細胞間シグナリング
National award number:JPMJCR01S1
Study period:2001 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院理学研究科, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR01S1
Research overview:
植物の主要器官である葉の形成過程について詳細な解析を行い、葉の表(向軸側)と裏(背軸側)の区別や左右の対称性など側生器官の基本的な構造を決定するシグナル機構について制御遺伝子を同定し、その働きを明らかにした。また、気孔形成過程や表皮のクチクラ層の分化過程を制御する新たな細胞間シグナル機構を調べ、制御遺伝子を同定した。さらに、受精時に雌配偶体から雄配偶体(花粉管)を誘引するシグナル分子を同定し、機能を解析した。また、茎頂分裂組織におけるペプチドリガンドの網羅的解析と植物体内における物質移動の様相を観察するバイオイメージング系の開発を行った。これらの成果は、植物形態と機能をより効率的で安全に変える人工的な制御方法開発の基盤になると期待される。
Terms in the title (2):
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Research program:
Parent Research Project: 植物の機能と制御
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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