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J-GLOBAL ID:202104011501514752  Research Project code:7700006386

水中脱水重縮合によるサイズ制御型ポリエステルエマルションの合成

水中脱水重縮合によるサイズ制御型ポリエステルエマルションの合成
Study period:2005 - 2005
Organization (1):
Principal investigator: ( , 都市循環システム工学(つくり領域) )
Research overview:
脱水重縮合法によるポリエステル合成は多くの研究者の研究対象となってが、エステル化とその逆反応である加水分解が平衡状態にあり、高温加熱また減圧してその平衡を大きく偏らせないと高分子量のポリエステルは合成できない。加熱・減圧などの脱水操作を用いない脱水重縮合システムの構築は、樹脂、接着剤、印刷関連の産業界からの強いニーズがあり、高度に成長した高分子合成分野に残された大きな課題でもある。本研究では、コロイド(ミセル)系を活用して、加熱・減圧などの脱水操作を必要としない新しいタイプの重縮合システムを構築する。この重合システムでは、合成に必要な熱エネルギーを最小限にとどめることがでると同時に鋳型(触媒)を選択することでサイズの制御されたポリエステルエマルションの直接合成を可能とするものである。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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