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J-GLOBAL ID:202104011550493167
Research Project code:7700005778
ナノカーボンを用いた水素センサの開発
ナノカーボンを用いた水素センサの開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 電気電子工学科, 教授 )
Research overview:
多層カーボンナノチューブ(MWNT)を絶縁性高分子に分散した薄膜の導電性は、MWNT への水素の吸脱着に伴って増減する。本研究では、この現象を利用した水素センサを開発する。研究の背景は以下の通りである。?自動車やモバイル機器の電源に用いられる水素は、環境負荷が少ない反面、爆発しやすい。?燃料電池実用化の最優先課題は水素漏れを検知するセンサの開発である。?既存の水素センサはPt、Pdなど高価なレア金属を用いており、燃料電池が普及するとそれが枯渇する恐れがある。そこで、レア金属を用いない水素センサの開発が求められている。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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