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J-GLOBAL ID:202104011598503490  Research Project code:11101845

細胞内Clホメオスターシス制御によるてんかん予防機序解明

細胞内Clホメオスターシス制御によるてんかん予防機序解明
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院医学研究科, 教授 )
Research overview:
てんかんモデル動物において、Clトランスポータ調節薬投与による、てんかん予防、発作抑制効果の有無を検討し、Clトランスポータの機能発現変化との比較検討をおこない、てんかん予防の可能性をさぐることを目的とした。Clトランスポータ調節薬をてんかん発作出現前より投与をすることにより、発作回数の減少がみられ、調節薬中止後もその効果が持続することが観察されたことより、細胞内のClホメオスターシスの正常化によるてんかん予防の可能性を示すことができた。問題点として、本研究に用いたClトランスポータ調節薬は、脳以外の臓器への作用を強くもっており、脳特異的化合物を見いだす必要がある。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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