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J-GLOBAL ID:202104011604695330
Research Project code:11101803
新規光学異性体分離用カラム開発促進のための分子識別機構の定式化
新規光学異性体分離用カラム開発促進のための分子識別機構の定式化
Study period:2011 - 2011
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 工学(系)研究科(研究院), 教授 )
Research overview:
医薬・農薬等の化学合成では、一般に異なった生理活性を有する光学異性体が同時に生成する。そのため、一方の光学異性体のみを分離・生成する方法としてセルロース誘導体を用いた高速液体クロマト法が実用化されている。しかし、その分離のメカニズムは明確ではない。本研究ではコンピューターを用いた計算機化学的手法により、セルロース誘導体による光学異性体分子の不斉認識機構を分子レベルで明らかにした。また、その分離係数を自由エネルギー法で解析した。認識機構情報は新たな分子セレクターの開発に直結しており、今後、企業との共同研究により、新規分子セレクターの開発を進める。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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