Proj
J-GLOBAL ID:202104011832428708  Research Project code:08068802

形質転換による角膜上皮細胞の開発と角膜移植への臨床応用

形質転換による角膜上皮細胞の開発と角膜移植への臨床応用
Study period:2008 - 2008
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院医学研究科視機能外科学, 講師 )
Research overview:
ES 細胞、iPS 細胞を用いた再生医療研究の発展は目覚しいが、奇形腫、癌化など臨床応用には多くのハードルが残っている。眼科領域でも培養角膜上皮移植が開発・臨床応用されているが、拒絶反応や、ドナー不足などの問題点は解決されていない。本研究ではヒト由来細胞・成分のみを用いて人工角膜を作製し、遺伝子操作無しに、自己の皮膚上皮幹細胞(side population(SP)細胞)を角膜上皮細胞に形質転換し、角膜上皮移植に応用する方法である。本方法では、癌化、拒絶反応などの可能性は極めて低く、また倫理的にも問題点はなく、早期の臨床応用が可能性である。
Terms in the title (6):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

Return to Previous Page