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J-GLOBAL ID:202104011932022601  Research Project code:09156475

リン酸化EGFRを指標としたGefitinib感受性予測診断キットの開発

リン酸化EGFRを指標としたGefitinib感受性予測診断キットの開発
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 医学部, 助教 )
Research overview:
肺癌に対する抗癌剤Gefitinib(商品名:イレッサ)は、重篤な副作用を伴う場合があるため、感受性予測因子の同定が強く求められてきた。これまで、EGFR遺伝子の変異とGefitinib感受性が相関していることが報告されている。しかし遺伝子解析には手技の煩雑さ、コスト等の問題があり、現実的な検査法として確立されていない。我々は、Gefitinib高感受性の肺癌組織ではEGFRの特定のチロシン残基がリン酸化されていることを明らかにした。この知見に基づき、Gefitinib感受性予測が簡便に行える診断キットを開発する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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