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J-GLOBAL ID:202104011986691665  Research Project code:7700006347

生体由来の含硫黄分子分析とガン検出に関する医療応用

生体由来の含硫黄分子分析とガン検出に関する医療応用
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 工学研究科, 助教授 )
Research overview:
本課題は、死亡理由で上位を占めている大腸がんや直腸がんの検出を、「腐敗性ガス」成分検出で行うものである。および「腐敗性ガス」成分の検出を精度良く行えるバイオセンサーの開発である。研究者はこれまで独創的な視点で硫黄を含んだ分子と遷移金属表面の化学反応について系統的に調べており、上記発生ガスに対して機能的に吸着反応を生ずる薄膜の作製技術を有している。この薄膜作製技術とバイオセンシング技術を融合することで、本課題で目指している大腸がんや直腸がんの早期発見を行うという、全くの新規性あふれる研究課題である。実用化について既に得られている研究成果を元に考えると、基礎研究段階ではあるが十分応用に進展できる内容である。
Terms in the title (6):
Terms in the title
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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