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J-GLOBAL ID:202104012068696707  Research Project code:10102607

膵β細胞の甘味受容体を標的とした創薬戦略の確立

膵β細胞の甘味受容体を標的とした創薬戦略の確立
Study period:2010 - 2010
Organization (1):
Research responsibility: ( , 生体調節研究所, 教授 )
Research overview:
膵β細胞に発現する甘味受容体を刺激して「インスリン分泌を促進するとともにβ細胞の保護作用を有する」新規アゴニストの開発を最終的な目的とし、そのために必要な知見・情報を集積することを目指した。甘味受容体は多様な構造のアゴニストを異なる部位に結合するが、興味深いことに、結合部位ごとに産生する細胞内シグナルが異なる。つまりアゴニストの結合部位により、分泌刺激作用やβ細胞保護作用が異なる。そこで、甘味受容体のどの部位に結合するアゴニストが、分泌刺激作用、β細胞保護作用において有効かをin vitroおよびin vivoの系において明らかにすることを目指した。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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