分離回収可能なタンパク質凝集抑制ナノ構造体

National award number：JPMJTR20UN
Study period：2020 - 2022
Organization (1)：
Research responsibility： ( , 先端科学技術研究科, 准教授 )
DOI： https://doi.org/10.52926/JPMJTR20UN
Research overview：

機能性タンパク質の凝集抑制高分子ナノ構造体を創生し、バイオ医薬品の製造効率の向上を目指すとともに、長期保存、安定化剤としての応用展開を目指す。バイオ医薬品は、製造工程において凝集などによる効率低下や長期保存性が問題となっている。我々は双性イオン高分子がタンパク凝集抑制などの安定化作用を示すことを報告してきている。本申請ではこの化合物の分子設計の最適化を行い、磁性ナノ粒子やナノゲルの様なナノ構造体とする事で、分離回収可能な保護デバイスを創出する。この高分子は、凝集してしまったタンパク質をリフォールディングする事も可能であり、応用面のみならず学術面からの重要性も高い。

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Organization with control over the research：

Japan Science and Technology Agency

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