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J-GLOBAL ID:202104013370794587  Research Project code:11103946

液化木粉ポリオールを用いた軟質系ウレタンフォームの開発と応用

液化木粉ポリオールを用いた軟質系ウレタンフォームの開発と応用
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility: ( , 大学院工学資源学研究科, 准教授 )
Research overview:
液化木粉樹脂を用いた軟質系ポリウレタンポリマーモルタルについて、PPGの添加率および分子量や加熱処理、使用骨材の種類をパラメータとして、曲げ強度と硬さ(衝撃応答加速度)について検討した。PPG添加に伴って曲げ強度は低下するが弾力性付与が可能となったがPPGの添加率と分子量の適切な選択が必要であり、さらに改良を重ねるためにポリオールの改良とイソシアネート剤の選定について継続する必要があることが明らかとなった。しかし、学会発表を行った内容について民間企業からのアクセスがあり、今後、実用化を想定した産学共同研究へと発展させていくこととなった。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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