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J-GLOBAL ID:202104013556843146  Research Project code:09158152

新しい作用機序による鎮痛補助薬の開発

新しい作用機序による鎮痛補助薬の開発
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院医学研究科病態分子薬理学教室, 助教 )
Research overview:
現在オピオイド(モルヒネ)は鎮痛薬として臨床で汎用されているが、癌性疼痛などの持続性の痛みに長期使用すると耐性が出現し、患者の苦痛は再燃する。この現象はオピオイド使用における最大の未解決の課題である。本研究は代表研究者らが作出した独自の実験モデルを用いて行動薬理学・生化学・細胞生物学的手法を駆使して耐性出現のメカニズムを明らかにし、新しい鎮痛補助薬のターゲットを確立することにより、安定した除痛コントロールによる緩和医療への応用をめざすものである。
Terms in the title (3):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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