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J-GLOBAL ID:202104013572573558  Research Project code:12101694

分子触媒と固体触媒のクロスオーバー領域の精密化に基づく二酸化炭素の資源化法の開拓

分子触媒と固体触媒のクロスオーバー領域の精密化に基づく二酸化炭素の資源化法の開拓
National award number:JPMJCR12YJ
Study period:2012 - 2017
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院理学研究科物質理学専攻および高等研究院, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJCR12YJ
Research overview:
CO2として失われていく炭素を我々の手に取り戻し再活用していくうえで「CO2からモノを作りCO2へと戻す」という考え方への転換は重要です。本研究では、分子触媒化学と固体触媒化学の境界領域を「精密化」し、CO2を資源化するための新しい方法を開拓します。そのなかで熱とH2を使ってCO2をカルボン酸の仲間として固定化しメタノールへと省エネで変換する技術、および光と水(もしくはアルコール)を使ってCO2からメタノールを生産するための技術の基盤構築に挑みます。これら挑戦的な課題の実現によって石油化学工業に相補的な、もしくはその一部を置き換えうるような新しい物質生産体系の可能性を提案し社会に貢献します。
Research program:
Parent Research Project: 低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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