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J-GLOBAL ID:202104013644392782
Research Project code:12102644
ヒト食中毒治療選択のための迅速下痢原性大腸菌分類技術の開発
ヒト食中毒治療選択のための迅速下痢原性大腸菌分類技術の開発
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 大学院保健学研究科, 助教 )
Research overview:
本研究ではヒト下痢症の原因である5種類のカテゴリーに分類される下痢原性大腸菌について、早期治療選択を可能とするため、多遺伝子検出技術に蛍光検出技術を加えた電気泳動不要の可視化検査技術の臨床医学応用を目標とした。多遺伝子同時検出法として10種類の遺伝子を標的とした1 step mPCRを開発し、従来法の90%のコスト削減や70%の実施時間短縮による効率化に成功し、その達成度は100%であった。また蛍光色素を用いたリアルタイムPCRでは当初目標の80%の達成度であったが、非特異的反応を回避するためにプライマーの組み合わせやプライマーの再設計等の技術的課題が明確となり、今後の開発が期待できる。
Terms in the title (6):
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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