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J-GLOBAL ID:202104013923921493
Research Project code:08000842
被介護者の安心と介助者の負担軽減を両立するパワーアシスト移動リフトの開発
被介護者の安心と介助者の負担軽減を両立するパワーアシスト移動リフトの開発
Study period:2007 - 2007
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 生産システム工学系, 准教授 )
Research overview:
本研究は,パワーアシスト技術を用いて,被介護者にとっても安心で,介助者にとっても負担の軽減が図れる移動用リフトを研究開発し,医療・介護分野への実用化を前提としている。従来は,ベッドから車椅子などへの被介護者の移乗の際 1.介助者が被介護者を抱きかかえて移乗,あるいは,2.被介護者を一旦移動用リフトに移してリフトから移乗,などの手法を用いていた。しかし,1.は介助者にとって重筋労働であり疲労が著しい,2.は被介護者にとってリフトが揺れるため精神的に不安,あるいは,リフトに乗せるまでの準備に時間がかかり面倒,などの欠点を有し,自立の妨げになっているのが現状と言える。本研究はこの問題点を解決すべく,介助者が被介護者を直接抱きかかえ,その際の力をパワーアシスト吊り具が補助し,わずかな力で被介護者を自由自在に移動できるようなワイヤ式介護用リフトを開発する。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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