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J-GLOBAL ID:202104014501295820  Research Project code:7700006932

プロテアーゼ阻害に基づくSARS治療薬の開発

プロテアーゼ阻害に基づくSARS治療薬の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院医学研究科, 教授 )
Research overview:
実施内容とその目標;重症急性呼吸器症候群SARS に対する有効な治療法やワクチンは、現在でもまったく開発されていない。本課題では、SARS ウイルスの増殖に必須となるウイルスプロテアーゼの機能阻害に基づくSARS 治療薬の開発を行う。新規性・独創性;これまでまったく報告のないSARS ウイルスプロテアーゼの自己消化抵抗性変異体を開発し、安定した酵素機能評価系を確立する。さらに、多様な阻害発現中心構造の迅速かつ確実な評価を可能とするため、新たな反応系を利用した固相合成による阻害剤ライブラリーを構築する。実用化の可能性;ウイルスプロテアーゼ阻害に基づく治療薬開発は、エイズ治療薬としてのHIV プロテアーゼ阻害剤の開発やヒト白血病ウイルスプロテアーゼ(HTLV-1)に関する申請者らの阻害剤開発に見られるように、抗ウイルス薬開発における最も実用化率の高いストラテジーのひとつである。
Terms in the title (5):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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