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J-GLOBAL ID:202104015084179479  Research Project code:09157756

細菌自身の蛋白質合成活性制御機構を利用した耐性菌出現低確率抗生剤の開発

細菌自身の蛋白質合成活性制御機構を利用した耐性菌出現低確率抗生剤の開発
Study period:2009 - 2009
Organization (1):
Principal investigator: ( , 医学部, 講師 )
Research overview:
本課題は細菌自身が有するリボソーム不活性化機構の解明を通じて耐性菌出現の可能性が低い薬剤を開発することを最終目標としている。細菌はストレスに曝されるとリボソームを二量体化して蛋白質合成活性を失わせる。この機構を欠損した細菌は自然界を長期間生存できないことから、細菌はこのストレス応答(蛋白質合成活性休止機構)をターゲットにした抗生剤に対して耐性を獲得しにくいことが予想される。本課題では研究期間内に薬剤デザインの基盤となる蛋白因子の機能最小部位の同定を行う。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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