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J-GLOBAL ID:202104015305688403  Research Project code:11104291

ペプチド集合体を鋳型とする金属担持シリカナノチューブの合成

ペプチド集合体を鋳型とする金属担持シリカナノチューブの合成
Study period:2011 - 2012
Organization (1):
Research responsibility: ( , 理工学部 物質化学科, 准教授 )
Research overview:
シリカやアルミナ等の無機材料は、化学物質耐性および温度耐性に優れ、固体触媒として産業応用が進められている。特に、界面活性剤を鋳型として結晶構造中にナノメートルサイズの均一の空隙を創り、基質の選択的な取り込みに利用する固体触媒が有効である。 本研究課題では、シリカ合成の鋳型として、界面活性剤に代わり、ペプチドナノファイバーを用いるシリカナノチューブの合成法を検討した。次いで、ペプチドナノファイバーの表面に金属(化合物)粒子を配列化する方法を種々検討し、得られたペプチド-金属(化合物)複合体をシリカで被膜する技術を開発した。本研究成果は、基質選択的ナノ反応場を有する固体触媒の構築へ応用可能である。
Terms in the title (4):
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Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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