Proj
J-GLOBAL ID:202104015390978776
Research Project code:08069276
新規なメタボリックシンドロームモデルラットを用いた、ビタミンCのインスリン作用改善効果の発掘
新規なメタボリックシンドロームモデルラットを用いた、ビタミンCのインスリン作用改善効果の発掘
Study period:2008 - 2008
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 大学院生命農学研究科, 教授 )
Research overview:
アスコルビン酸(ビタミンC:AsA)は抗酸化ビタミンとして知られており、ヒトでは体内で生合成されないため、野菜や果物などから摂取しなければならない。我々が作出した近交系統ラットであるSHR-odは、ヒトと同じようにAsA生合成が不能であり、メタボリックシンドロームでみられる肥満、インスリン作用不全(インスリン抵抗性)、高血糖、高血圧、脂質異常症、脂肪肝を呈するユニークなモデルである。本モデルを用いて、メタボリックシンドロームの根源ともいうべきインスリン抵抗性に対してAsAが抑制効果を示すことを検証し、AsAの新たな作用を発掘する。このことから、現代生活におけるAsAを含む食品やサプリメントなどの新たな価値を創生することを目的とする。
Terms in the title (3):
Terms in the title
Keywords automatically extracted from the title.
,
,
Research program:
>
>
>
>
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Return to Previous Page