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J-GLOBAL ID:202104015405092869  Research Project code:12102562

気づきやすいサイン音を搭載した有機ELパネルによる視・聴覚融合型誘導システムの提案

気づきやすいサイン音を搭載した有機ELパネルによる視・聴覚融合型誘導システムの提案
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility: ( , 製品信頼性科, 主任研究員 )
Research overview:
本研究は、気づきやすいサイン音と光を融合させ、両者の相乗効果や補完作用によって正確な情報提供が可能な誘導パネルシステムの提案を目的とした。想定環境を多目的ホールにおける講演とし、ダミーヘッドを用いて収録・音響分析を行った結果をもとにサイン音をデザインした。このサイン音を搭載した視・聴覚融合型有機EL誘導パネルを試作し、音のみの場合と、音と光を同期させた場合に対する印象を被験者実験から検討した。その結果、サイン音だけでは気づかなかったが光と融合したことで認識可能になる、点滅間隔によって印象が変化する、などの現象を確認できた。今後は、有効な色と音の組み合わせの実証実験を重ね、TPOによって使い分けが可能な「人に寄り添ったシステム」の創製を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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